カンディンスキーと青騎士展@三菱一号館美術館
レンバッハ美術館展かと思ったら、レンバッハ美術館のカンディンスキー(と仲間たち)展だった。そっか、タイトル通りか。
三菱一号館美術館の展覧会に共通する印象として、筋が通っている、真面目な紹介姿勢に好感は持てるものの、…これで終り?な中途半端さは否めなくて。やっぱり数が少ないというか、最後の部屋のインパクトが弱いというか…
ところで、レンバッハ美術館は行ったことがあるのに、この中で記憶にあるのがマルクの虎だけなのはどうして…
見た絵を覚えていないことでは定評のある私だが(汗、それにしてもドイツに行ったのは2006年秋だから、まだ4年前。忘れるにはまだ早過ぎ。
かすかな記憶を辿ると、時代やグループ毎に(壁の色が違う)部屋に分かれていて、カンディンスキー(何部屋もあった)だけが特別、どうという感じではなかった(ような)。写真とか現代美術のスペースも結構有った(ような)。
覚えているのはシュトックとマルクと… う〜ん、あ、あれ…?
地下鉄駅の横の地下フロアの分館?クンストハウスでオラファー・エリアソンを見たことの方がむしろ印象的。
念のため、その日に訪問した先を確認してみたら。「ドイツ博物館」(巨大博物館!)、「レーンバッハハウス市立美術館」「クンストハウス」「ピナコテーク・デア・モデルネ」「アルテ・ピナコテーク」。…って多過ぎるわw
まぁ、それなら、記憶に残ってないのも当然かも。最後の「アルテ・ピナコテーク」だけで、ダ・ヴィンチとブリューゲルとデューラーとアルトドルファー位でもうお腹いっぱい、な感じだし。