モネとジヴェルニーの画家たち@Bunkamuraザ・ミュージアム


ジヴェルニーへは一昨年、20年ぶりにパリに行った時に、モネの庭を見に寄るつもりだったので、滞在したアメリカ画家の作品を展示する美術館があること等も予習していた。しかし、旅行の時期が秋にずれたため、モネの庭を見るにはもう遅いかと、かわりに(澁澤龍彦の本の表紙でお馴染みの)ピエロ・ディ・コジモの「シモネッタ・ヴェスプッチの肖像」を見にシャンティイへ行ってしまったので、結局、ジヴェルニーには行かずじまいとなった。

そんなわけで、初めて見る「パリのアメリカ人」ならぬ「ジヴェルニーのアメリカ人」画家達はそれなりに新鮮だったが、数ヶ月後には全て名前と特徴を忘れている自信が有る(^^;


というか、ワシントンのアメリカ絵画ギャラリーで、印象派風の絵が並んでいた部屋の少なくとも一部分は、彼らの誰かだったのかも、と今気付いたのだけど、アメリカ絵画の歴史の中で、その辺りの重要性が今どれくらい有るかというと… しかも、日本人の私たちがそこを知る意味がどれくらい有るかというと更に…

http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/10_monet/index.html