日本の新進作家展vol.9 [かがやきの瞬間]ニュー・スナップショット@東京都写真美術館


結城臣雄による東京の風景で、古い家屋の遙か奥に高層ビルが見えるという写真を「パトレイバー」みたいだな…と思って見ていたら、横で見ていた男性二人が「パトレイバー」の話を始めたので、やっぱり皆連想するんだ、と思った。その後、東京の水辺風景のところで、今後は「パトレイバー2」の小舟のシーンそっくりな風景が出てきたので笑いそうになった。意識して撮っているのは間違いない。問題はその先だけど、展示作を見た限りではよく分からなかった…

一番気になったのは、イスラエルの風景を撮った池田宏彦。写真もさることながら、現地が一体どうなっているのか。え?という感じの、超自然的に見える風景。

東京都写真美術館