「山水に遊ぶ−江戸絵画の風景250年」@府中市美術館

展示後半。二回目とあって、ここにある「風景」表現と、例えば北斎、広重らの浮世絵の風景や、明治以降の鳥瞰図地図等、この後の「風景」表現をどう繋げたら良いのか、などと考えながら見ていた。

後半の中心は簫白の「月夜山水図屏風」。既に何度か見ている筈なのだが、何度見ても飽きない。というか、決して見尽くせない気がする不思議。

あと、前半の若冲ゆるキャラ絵「石峰寺図」に決して劣らない位のゆるさの芦雪「蓬莱山図」があって笑えた。というか、仙人編隊、凄え(笑 これを見ただけで府中まで来た甲斐が有ったですよ。(5/4訪問)


…後で調べたら、「蓬莱山図」も昔、京博の「18世紀京都画壇の革新者たち」で見たことがあったらしい。どうりで何となく既視感が…

府中市美術館